CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2
(CS MAILsweeper for SMTP 4.3.14 技術アップデート バージョン 1.4.14 を含む)
この文書は、CS MAILsweeperTM for SMTP 4.3 Service Pack について、またそのインストール方法について説明したものです。 その他、この Service Pack で解決された問題を特定し、既知の問題について解説して、これらを防ぐ回避策について説明しています。
「ReadMe」文書は、CS MAILsweeper for SMTP 4.3 の本リリースに固有の情報を記載したリリース文書の一部となっています。 たとえば、ソフトウェア機能の新機能と拡張機能は、「本リリースの新機能」リリース文書に記載されています。 各リリース文書はリンクされています。現在使用中の文書から任意の文書にアクセスできます。 すべてのリリース文書は「その他のリリース文書」に掲載されています。 このリリース文書には、CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 リリース時点において最新の情報が記載されています。以降のアップデートは、弊社Web サイト、http://www.clearswift.co.jp/ からご利用ください。
この文書には次のトピックが含まれています。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 の本リリースに関するその他の詳細は、次のリリース文書をご覧ください。
| 弊社への連絡 | 弊社では常に製品のレビューを行なっています。 製品のサービスパック、その他の製品についての情報、および連絡先についての詳細は、http://www.clearswift.co.jp/を参照してください。 |
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 (CS MAILsweeper for SMTP 4.3.14 技術アップデート バージョン 1.4.14 を含む) は、CS MAILsweeper for SMTP のバージョン 4.3.x のアップデートに相当します。 Service Pack 2 は累積式です。CS MAILsweeper 4.3 for SMTP Service Pack 1とバージョン 4.3.10 パッチが含まれるほか、報告された問題に対処する追加の修正事項が含まれています。
Service Pack 2 のダウンロードファイルは弊社 Web サイトからダウンロードできます。 CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 は何も入っていないシステムにインストールすることも、既存の CS MAILsweeper for SMTP システムからアップグレードすることもできます。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 では次のものをインストールできます。
| 注: |
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CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 またはそれ以降をインストールしたときに、3rd パーティウィルス対策ツール用の MIMEsweeper シナリオをインストールすることができます。 最新の MIMEsweeper シナリオを入手するのに弊社 Web サイトにアクセスする必要はありませんが、3rd パーティウィルス対策ツールは別途購入してインストールする必要があります。 お住まいの地域でご利用いただける製品については、最寄りのウィルス対策ツールベンダーまでお問い合わせください。 本バージョンの CS MAILsweeper for SMTP 4.3 でサポートされているウィルス対策ツールの詳細については、「サポートされている環境およびツール」リリース文書を参照してください。 3rd パーティウィルス対策ツールの MIMEsweeper シナリオの ReadMe 文書は、その他のリリース文書に記載されています。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 のインストール、または CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 へのアップグレードを行う前に、CS MAILsweeper を導入しようとしているマシンに必要なハードウェアおよびソフトウェアがインストールされ、正しく設定されていることを確認してください。 CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 のインストールと実行に必要な条件の詳細は、「必要条件」リリース文書を参照してください。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 インストールプログラムでは、Service Pack 1 とバージョン 4.3.10 パッチを含むすべての CS MAILsweeper for SMTP 4.3 製品がインストールされます。 CS MAILsweeper for SMTP 4.3.x から直接 CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードすることもできます。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 をクリーンなシステムにインストールする場合は、『MAILsweeper for SMTP 4.3 リファレンス』の「インストール」の章の「初回インストール」の指示に従ってください。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3.x システムを CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードする場合は、最初に 「CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードするための準備」の項目を参照してください。 それから『MAILsweeper for SMTP 4.3 リファレンス』の「インストール」の章の.「初回以降のインストール」の指示に従ってください。
何もないクリーンシステムにインストールする場合も、以前のバージョンからアップグレードする場合も、この ReadMe の後半に記載の「インストールとアップグレードに関する問題」の項目を参照してください。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 をアップグレードしている間に問題が発生した場合は、「Service Pack 2 アップグレードの回復手順」の項目を参照してください。
このセクションは、CS MAILsweeper 4.3.x for SMTPからCS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードする際に準備しなければならない事柄について説明しています。
| 注: | このリリースでは、CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードしている間に CS MAILsweeper システムのインストールパスを変更することはできません。 アップグレードは、既存の場所にある CS MAILsweeper フォルダに適用されます。 |
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードしている間に問題が発生した場合は、「インストールおよびアップグレードに関する既知の問題」および「Service Pack 2 アップグレードの回復手順」を参照してください。
CS MAILsweeper システムをアップグレードする前に CS MAILsweeper ライセンス (licenses.txt) をバックアップすることをお勧めします。 デフォルトでこのライセンスファイルは、C:\Program Files\MAILsweeper for SMTP\Program にあります。
それ以外に、バージョン 4.3x から Service Pack 2 へのアップグレードに必要な特別な準備はありません。
Service Pack 2 のインストールまたはアップグレードに戻る
CS MAILsweeper for SMTP インストーラは Service Pack 2 のアップグレード中に現在の設定情報を保存するための Config Backup フォルダを作成します。 デフォルトでこのフォルダは、
C:\Program Files\MAILsweeper for SMTP\Config Backup\にあります。
Service Pack 2 へのアップグレード中に問題が起きると、Service Pack 2 インストーラは自動的に元の CS MAILsweeper for SMTP インストールにロールバックします。
万一、何らかの理由でインストーラが正しくシステムをロールバックできない場合は、Config Backup フォルダを使用して、元の CS MAILsweeper システムを完全に回復することができます。 回復手順を開始する前に、Config Backup フォルダの内容とライセンスファイルをバックアップしてください。
インストーラで修正できないアップグレード問題が起きてから元の CS MAILsweeper システムを手動で回復するには、次のようにします。
C:\Program Files\MAILsweeper for SMTP\Config) にコピーします。ライセンスのバックアップファイルを適切な CS MAILsweeper フォルダ (デフォルトの場所は C:\Program Files\MAILsweeper for SMTP\Program) にコピーします。
Service Pack 2 のインストールまたはアップグレードに戻る
この Service Pack 2 リリースでは、CS MAILsweeper for SMTP 4.3 の次のエリアの問題に対処しました。
以前に取り上げた問題の詳細は、「 Service Pack 1 で取り上げた問題」を参照してください。 ソフトウェア機能の新機能と拡張機能の詳細は、「本リリースの新機能」リリース文書を参照してください。
Service Pack 2 では、オーディタに関する次の問題が解決されました。
正しく表示されるよう、Unicode ヘッダーがこれらのログファイルに追加されました。
Service Pack 2 では、分類とアクションに関する次の問題が解決されました。
このオプションが指定されている場合、このアクションを使用したときに次の形式で検出メッセージがアーカイブされるようになりました。 アーカイブされたメッセージのコピーは本文が空白で、 1 つまたは 2 つの添付ファイルが付いています。 最初の添付ファイルは、アーカイブされたメッセージです。 テキスト分析が使用された場合は、テキスト分析の結果は 2 番目の添付ファイルに含まれます。
[テキスト分析を含める]オプションが指定されていない場合、アーカイブされたメッセージは、コピーされたメッセージと同じ形式になります。
このオプションが指定されている場合、このアクションを使用したときに変更された形式でメッセージがアーカイブされるようになりました。
このメモリリークは修正されました。
GMT へのオフセットがそのような通知メッセージを正しくフォーマットするように日付のコードが変更されました。
MAILsweeper で、テキスト分析の結果を配信する前に、長すぎる行が切り捨てられるようになりました。
Service Pack 2 では、データタイプ検出に関する次の問題が解決されました。
CS MAILsweeper は再帰解体中に特定した各メッセージコンポーネントに数値を割り当て、その数値はメッセージビューアの[分析]タブのメッセージコンポーネント一覧のプロパティページで[一般]タブの [アイテム名]フィールドに表示されます。 このアイテム名の形式がファイル検出シナリオで指定されたファイルマスクに一致すると、CS MAILsweeper は希望のファイルタイプではなくメッセージコンポーネントを間違って検出していました。 たとえば CS MAILsweeper が 0.1.5.4 と言う数値をメッセージの BODY コンポーネントに割り当て、ファイル検出シナリオでファイルマスクに*.*.*が指定されていると、CS MAILsweeper はファイルマスクの二重のファイル拡張子ではなく、メッセージの本文テキストを一致させていました。
デフォルトのアイテム名が上記の数値ではないように CS MAILsweeper が変更されたため、ファイルマスクで CS MAILsweeper が割り当てた値を検出することがなくなりました。
RAR のサポートが更新され、最大バージョン 29 で作成されたアーカイブファイルまで処理できるようになりました。
ZIP データタイプの検出が改良され、さらに多くの ZIP ディレクトリが正しく識別および処理されるようになりました。
MPEG データタイプの検出が改良され、MPEG Transport Streams だけでなく、Program Streams も検出できるようになりました。
PGP データタイプ検出が改良され、このファイルタイプが正しく認識されるようになりました。
そのようなファイルは適切な分類に割り当てられるようになりました。
データタイプ検出が改良されて、添付ファイルが正しく分類されるようになりました。
そのようなテキストが正しく分析されるようになりました。
そのようなメッセージがバイナリデータタイプとして検出されるようになり、ISO-2022-JP 文字セットが指定されている場合でも指定の分類に従って処理されるようになりました (デフォルトでバイナリデータタイプは [クリーン] 分類になります)。
暗号化された ARJ ファイルが正しく暗号化ファイルとして認識されるようになりました。
PowerPoint ファイルの処理サポート機能が向上したため、大量のシステム リソースが使用されることはなくなりました。
これらの Word 文書が正しく処理されるようになりました。
一部の WMF イメージ ファイルが MAILsweeper for SMTP によって抽出されていませんでした。 PowerPoint プレゼンテーションにおける WMF ファイルの処理機能が向上したため、正しく抽出されるようになりました。
Service Pack 2 では、MAILsweeper for SMTP Console に関する次の問題が解決されました。
複数のエイリアスを定義した場合、エイリアスのリストに表示される順を変更することで、一致をチェックする順番を決定することができます。
代替文字セットのフォントサイズが変更されて、判読可能なサイズで表示されるようになりました。
DNS 検索の失敗として処理する応答に追加の DNS 応答が加えられました。
user@location 形式) を必要とするようになりました。 その結果、アドレスのユーザ要素だけを [マップ元]フィールドに指定してもエイリアスを保存できませんでした。 この検証プロセスが修正されました。
[マップ元] フィールドで user だけを入力した場合、デフォルトのドメインと設定されている類義語ドメインに一致します。
たとえば inside-yourcompany.com をデフォルトのドメイン名に持ち、syn1.com、syn2.com、 syn3.com と言う類義語ドメインが設定されている会社があったとします。 ここで次のエイリアスを指定します。
マップ元: bob
マップ先: bob.smith@inside-yourcompany.com
この場合、次のアドレスが上のエイリアスに一致します。
bob@inside-yourcompany.com
bob@syn1.com
bob@syn2.com
bob@syn3.com
[レシーバーサービス認証]タブと[デリバリーサービス認証]タブを使うことにより、SMTP 認証を設定できるようになりました。 詳細は、[本リリースの新機能」 文書を参照してください。
そのような文字も正しく表示できるようにデフォルトのフォントが変更されました。
MAILsweeper for SMTP Console が修正され、[SMTP アラータ] ページの [サーバー] タブにおけるポート設定を変更しても設定が 25 に戻ることがなくなりました。
Service Pack 2 では、シナリオとメッセージ処理に関する次の問題が解決されました。
ファイルブロッカーシナリオで、そのようなファイル名が正しく認識されるようになりました。
これらの免責文シナリオで、E メールメッセージの正しい MIME 部分に注釈が追加されるようになりました。
Base 64 でエンコード化された本文テキストが BODY として認識されるようになったため、法的免責文シナリオと商業免責文シナリオで免責文を追加できるようになりました。 アイテムに関連するファイル名があったり添付ファイルとして指定されている場合、CS MAILsweeper はそのテキストを BODY テキストに指定しないので、免責文は追加されません。
このシナリオは修正されました。
このような変化の結果、特定のフォーマットタイプが添付ファイルの外に検出されたときの添付ファイルストリッパーの動作が CS MAILsweeper for SMTP 4.3.6 Service Pack 1 から変更されました。これらの変更による影響についての詳細は、MIMEsweeper Web サイトの(サポートページ)にある技術メモを参照してください。
そのような RTF ファイルが正しく処理されるようになりました。
一部の珍しい状況では、そのようなメッセージが Recovery フォルダに置かれ、セキュリティサービスはキューのため Unchecked フォルダに入れられたメッセージの処理を停止していました。 さらに Windows アプリケーションイベントログにエラー 106 と 107 が含まれていました。
CS MAILsweeper はそのようなメッセージを正しく処理するようになりました。
そのようなメッセージは不正メッセージとして処理されるようになり、CS MAILsweeper は次のようなエラーメッセージを返すようになりました。
バッファのバイトが不足しています。
そのような SUBJECT (件名) の行が正しく処理されるようになりました。
CS MAILsweeper ではメッセージ内のすべてのレベルで埋め込みメッセージを正しく検出できるようになりました。
この問題は修正されました。
MAIL FROM または RCPT TO 値が提供されていたサーバーからの接続を拒否するようになりました。<name>@[] および <name>@[<多くのスペース>] の形式の送受信者アドレスを受け付けていました。
レシーバーサービスがこのような形式のアドレスを拒否するように修正されました。
そのようなメッセージを検出するようにコンテンツエンジンが改良されたため、膨大なシステムリソースが使われることがなくなりました。
メッセージ エリアの処理が向上し、大きな一時 JET データベース ファイルが効率的に処理されるようになりました。
Service Pack 2 では、リファレンスに関する次の問題が解決されました。
そのような変更は正しく保存されるようになりました。
新しい CS MAILsweeper for SMTP インストールでは、デフォルトの検索式リストで英語パーザが正しく関連付けられるようになりました。 以前の MAILsweeper 4.3_x システムをアップグレードすると、Service Pack 2 インストーラが既存の設定を修正します。
Service Pack 2 では、SMTP リレーに関する次の問題が解決されました。
mailswp.cfg 設定ファイルで BlockBlankReturnPathDomain オプションを設定することで使用可能でした。 この設定ファイルオプションについては、「詳細設定」リリース文書に記載されていました。
この動作を [SMTP リレーのプロパティ] ページの [レシーバーサービス] タブの [送信者アドレスの未指定のドメインをブロック] オプションを選択することで設定できるようになりました。 デフォルトではこのオプションはクリアされています。 このオプションを選択した場合、設定変更を有効にするにはレシーバーサービスを再起動する必要があります。
デリバリーサービスの DNS 検索メカニズムが、設定されたすべての DNS サーバー試行が終わらないうちに未完の検索プロセスによるエラーが起きるのを防ぐため、変更されました。
有効なサポート契約を持つユーザは、DNS 設定の問題とその解決策について、MIMEsweeper Web サイトのサポートページからアクセスできる TechNote 1253 から詳細を調べることができます。
CS MAILsweeper for SMTP では、E メールメッセージ ヘッダーのそのようなメッセージ ID を折り返すことがなくなりました。
ソース (<source_description>) のイベント ID (<event_ID>) の説明が見つかりません。 ローカルコンピュータにリモートコンピュータのメッセージを表示するのに必要なレジストリ情報またはメッセージ DLL がない可能性があります。 次の情報はイベントの 1 部です:<詳細>
SMTP リレーのログに必要なメッセージリソースにアクセスできるように CS MAILsweeper が変更されました。
レシーバーサービスでは、MAIL FROM: と RCPT TO: アドレスにドメイン名のサイズ制限を設けたため、スプール ディレクトリ パスの長さが最大制限を超えることがなくなりました。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 1 では次の問題が解決されました。
通常のデータ終了シーケンスを持たないメッセージは、正しく終了してメッセージ配信エラーを防ぐように変更されました。
Service Pack 1 から、MIME メッセージの期待されたフォーマットの規則について、CS MAILsweeper が SMTP 標準にどの程度厳しく従うかを設定することができるようになりました。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 では、RFC 文書 (RFC) で定義された SMTP 標準に厳しく準拠するようにセキュリティが強化されました。 RFC 準拠でないために脅威の可能性があると考えられるメッセージはデフォルトでブロックされます。 その結果、以前のバージョンの CS MAILsweeper からアップグレードしたカスタマは、検出不可メッセージ検疫エリアに配置されるメッセージの数が増える経験をすることになります。 この変更によってセキュリティレベルは高まりましたが、検出不可メッセージ数が増えたことによる CS MAILsweeper 管理者の管理オーバーヘッドは増えました。
Service Pack 1 ではデフォルトのセキュリティレベルが低くなったため、非 RFC準拠のメッセージによって生じる検出不可メッセージの数が少なくなりました。 ただし、そのようなメッセージのセキュリティを強化したいユーザは、手動でデフォルトのセキュリティレベルを変更することができます。 非RFC 準拠メッセージのセキュリティレベルの設定方法の詳細は、「詳細設定」リリース文書を参照してください。
Service Pack 1 では、メッセージ処理の次の要素で、機能の向上と問題の解決が行なわれました。
Service Pack 1 インストーラでは、次のアップグレードの問題が解決されました。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 の本リリースは次のエリアに問題があります。
『MAILsweeper for SMTP リファレンス』は Service Pack 2 ではアップデートされていません。したがってService Pack 2 リリース文書 に記載されている必要条件や新機能、拡張機能に加えられた変更はこのマニュアルには反映されていません。
たとえば、Service Pack 2 では Microsoft Windows 2000 と 2003 環境がサポートされるようになりました。しかし 『MAILsweeper for SMTP リファレンス』では Windows 2000 オペレーティングシステムしか言及されていません。 たとえば、ポリシー設定 (スタンドアロン) の章に記載されている SMTP アラータのセクションは、Microsoft Collaboration Data Objects (CDO) for Windows 2000 について触れています。CDO は現在、デフォルトで Windows 2003 コンピュータにインストールされ、設定されるようになっています。 Windows 2000 から 2003 までのオペレーティングシステムに付属する機能の変更についての詳細は、Microsoft Windows マニュアルを参照してください。
このセクションでは、CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 をインストール、また CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 にアップグレードしたときに発生する可能性がある問題について説明します。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 をアップグレードしている間に他の問題が発生した場合は、「Service Pack 2 アップグレードの回復手順」の項目を参照してください。
CS MAILsweeper for SMTP バージョン 4.3 Service Pack 2 を Microsoft Windows Server 2003 にインストールしてから、 PC 再起動前に製品ライセンスを追加しないと、Windows Server 起動時に Windows アプリケーションイベントログにエラーメッセージとレコードエントリが表示されます。
これは、各 CS MAILsweeper サービスの起動タイプがデフォルトで自動に設定されていても、製品がライセンス登録されなければサービスを起動できないために発生します。 Windows エラーメッセージは無視しても心配ありません。Microsoft にエラー報告を送信するオプションを選択しないでください。 CS MAILsweeper 製品のライセンス登録が済んだら、このような Windows エラーは表示されなくなります。
分散型配置のマシンに新しい CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 システムをインストールして [カスタム] インストールタイプを選択した場合、ウィルス対策シナリオウィザードページは表示されません。
その CS MAIILsweeper マシンにウィルス対策シナリオを手動で続けてインストールしない場合、脅威を持つ E メールメッセージが組織の E メールシステムに入り込む可能性があることにご注意ください。
Service Pack 2 のインストールを完了した後に必要なウィルス対策シナリオをインストールするには、次のようにします。
| 警告: | 必要なウィルス対策シナリオをインストールしたら、PC を再起動する必要があります。 再起動すると、ウィルス対策シナリオで処理されたメッセージのテキスト分析結果を表示するのに必要な CS MAILsweeper プログラムファイルのインストールと登録が完了します。 |
バージョン 4.2_5 以降から CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 をアップグレードする場合、以前にインストールされていたウィルス対策シナリオは自動的にアップデートされるため、Service Pack 2 にアップグレードしてから手動でインストールし直す必要はありません。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 へのアップグレード中に CS MAILsweeper サービスを実行したままにする場合、サービスを停止してから起動タイプを [手動] に設定するよう求めるプロンプトが表示されます。
これは、サービスがインストーラのシャットダウン要求に正常に応答しない場合にインストールが失敗することを回避するためのものです。 サービスを手動で起動するように設定すると、CS MAILsweeper サービスが自動的に次の再起動を始めたときにインストールの問題が起きるのを防ぐことができます。
通常のシステム操作に必要であれば、CS MAILsweeper サービスが自動的に起動するよう設定することができます。 CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 のアップグレードが完了したら、アップグレードされた設定データでサービスが正しく起動することを確認してください。 確認したら、各 CS MAILsweeper サービスの起動タイプを [自動] に設定することができます。
Windows の [サービス] ダイアログボックスの各 CS MAILsweeper サービスの [一般] タブでスタートアップの種類を設定します。 詳細は、Microsoft Windows マニュアルを参照してください。
McAfee コマンドライン 3rd パーティウィルス対策ツールを使ってウィルスマネージャまたは実行型シナリオを作成したシステムを Service Pack 2 CS MAILsweeper 4.3.x にアップグレードする場合、次のような警告メッセージが表示されます。
次のウィルス マネージャおよび実行型シナリオは、現在、CS MAILsweeper for SMTP <シナリオ名> の本バージョンでサポートされていないアプリケーションを使用するように設定されています:
このメッセージは、インストーラと関連する設定ファイルのウィルス対策ツール名が一貫しないことが原因で表示されます。 このメッセージは無視してかまいません。[次へ] をクリックしてアップグレードのインストールを続行してください。 アップグレードは指定のシナリオの設定や操作に有害な影響を及ぼすことなく完了します。
テキスト分析シナリオを作成した CS MAILsweeper for SMTP 4.3.x から Service Pack 2 にアップグレードする場合、参照された検索式リストによってカッコ ()が含まれる検索式が指定されると、アップグレードのエラーメッセージが表示されることがあります。
検索式リストは、商業免責文シナリオまたはテキスト分析シナリオで参照できます。 検索式リストではテキスト分析の間に検出するシンプル・フレーズまたはコンパウンドフレーズを指定することができます。 コンパウンドフレーズは、複数の語または句を検索式オペレータを接続して作成されています ( .AND. , .OR. 、 .NEAR. など)。 検索式で 2 つ以上の検索式オペレータが使われている場合、カッコを使用して評価順を制御したり検索式を読みやすくすることができます。 たとえば次のようなコンパウンドフレーズがあるとします。
better .AND. (faster .OR. cheaper)
ここでは、better と言うキーワードがfasterと言うキーワードまたはcheaperと言うキーワードで検索されます。 検索式リストの設定に関する詳細は、MAILsweeper for SMTP ヘルプを参照してください。
アップグレードエラーメッセージによってコンパウンドフレーズが表示され、そこでカッコが表示されていた場合は、[OK] をクリックしてください。 次のような警告メッセージが表示されます。
検索式リストの次の検索式 <検索式リスト名>にエラーがあります:
"better .AND. (faster .OR. cheaper)"
インストール完了後に検索式を修正してください。
インストール上、このメッセージは無視してかまいません。[OK] をクリックしてアップグレードのインストールを続行してください。 アップグレードが正常に完了します。
アップグレード完了後、指定の検索式リストのプロパティページの [検索式] タブで該当する検索式が正しく指定されていることを調べることをお勧めします。 検索式リストは、[MAILsweeper for SMTP Console] の [Policy Editor] の [リファレンス] フォルダで設定します。 検索式は、テキスト分析シナリオでメッセージが期待した結果どおりに処理されるようテストすることによって有効性を確認できます。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 の新規インストールの際に、デフォルトの TCP/IP ポート 25 が既存の SMTP 接続によって既に使用されている場合、問題が生じることがあります。
CS MAILsweeper for SMTP をインストールしてから、指定のホストマシンが SMTP サービスを実行していないか、また TCP/IP ポート 25 に割り当てられている他の SMTP 接続と競合がないか確認することをお勧めします。CS MAILsweeper for SMTP が競合している SMTP サービスと接続している場合には、競合サービスを無効にするか、CS MAILsweeper for SMTP を別の TCP/IP ポートに割り当て直してください。
| 注: | SMTP サービスの問題は、Windows Advanced Server および Windows Server でのみ発生します。Windows 2000 Professional では発生しません。 |
MAILsweeper for SMTP をアップグレードした後で、イベント ビューアのアプリケーション ログで次のようなイベントが表示されることがあります。
SMTPSS のパフォーマンス カウンタ文字列のインストールに失敗しました。エラーコードはレコード データの DWORD 0 です。
SMTPRS のパフォーマンス カウンタ文字列のインストールに失敗しました。エラーコードはレコード データの DWORD 0 です。
SMTPDS のパフォーマンス カウンタ文字列のインストールに失敗しました。エラーコードはレコード データの DWORD 0 です。
これらのエラーは無視できます。
CS MAILsweeper for SMTP 4.3 にアップグレードした場合、CS MAILsweeper for SMTP レシーバーサービス、セキュリティサービス、およびデリバリーサービスは、Windows ローカルシステムアカウントで実行するように設定されます。 CS MAILsweeper for SMTP サービスを別のアカウントで実行する場合は、CS MAILsweeper for SMTP サービスを再設定する必要があります。
CS MAILsweeper レシーバーサービス、セキュリティサービス、デリバリーサービスのアカウントは、[Windows サービス] ダイアログボックスの各 CS MAILsweeper for SMTP サービスのプロパティページにある [ログオン] タブから設定します。 サービス設定についての詳細は、Microsoft Windows ヘルプを参照してください。
このセクションは、MAILsweeper for SMTP Console で起きる可能性のある問題と、その問題の解決方法について説明します。
Windows 2003 オペレーティングシステムに付属の Microsoft Management Console (MMC) 2.0 にアップグレードすると、 以前のバージョンの MMC で作成された MAILsweeper for SMTP Console に問題が生じる可能性があります。
.mscファイルを MMC 2.0 に保存するよう求めるプロンプトが表示されます。 MMC 2.0 を使って 1.2 ファイルの作業を行うことはできますが、コンソールを閉じるたびにファイルを MMC 2.0 に保存するよう求めるプロンプトが表示されます。
既存のコンソールを MMC 2.0 に保存すると、ウィンドウのサイズ変更など前回のユーザー変更が保持されます。 変換されたファイルを保存すると、以前のフォーマットを復元することはできません。
「新しい分類」が選択され、そこから任意の名前に変更することができました。 MMC 2.0 では新しい分類名を選択して編集することはできません。
MMC 2.0 では新しい分類に名前を付ける場合、アイテムを右クリックして表示されたコンテキストメニューから [名前の変更] を選択します。
MMC 2.0 ではアイテムを削除する場合、アイテムを右クリックして表示されたコンテキストメニューから [削除] を選択します。
2.0 以前のバージョンの MMC で作成されたコンソールの詳しい違いについては、Microsoft TechNet の「Using files created with earlier versions of MMC with MMC 2.0 (以前のバージョンの MMC で作成したファイルの MMC 2.0 での使用」 を参照してください。 CS MAILsweeper for SMTP 4.3 Service Pack 2 でサポートされているオペレーティングシステムの詳細については、「必要条件」を参照してください。)
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ポリシースナップインのデフォルト名は、リモート管理者マシンを指定しません。
分散型配置で CS MAILsweeper for SMTP のインストールを完了したら、リモート管理者マシンに MAILsweeper for SMTP ポリシースナップインをインストールする必要があります。 リモート管理者マシンにポリシースナップインを追加すると、追加されたポリシースナップインのデフォルト名は、リモート管理者マシンではなくlocalhostになります。
ポリシー スナップインを追加するには、次のようにします。
追加されたスナップインが MAILsweeper for SMTP ポリシーを localhost として、[スナップインの追加と削除] ページに表示されます。 このインスタンスでは、CS MAILsweeper サーバーではなく、ローカルホストがリモート管理マシンになります。
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排他シナリオの設定時には次の問題が発生することがあります。
プロパティページを使用してシナリオを作成するには、アイテムウィザード、コンポーネントウィザード、またはポリシーウィザードをオフにする必要があります。
フォルダ階層内では、1 つの排他シナリオだけの有効設定が「はい」になっているように確認することをお勧めします。 シナリオの現在の状態は「有効」列の詳細ペインに表示されます。シナリオがオンだと「はい」に、オフだと「いいえ」に指定されています。 シナリオフォルダの詳細は、CS MAILsweeper for SMTP オンラインヘルプを参照してください。
MAILsweeper for SMTP Console に関する問題に戻る
このセクションでは、本バージョンの CS MAILsweeper for SMTP のメッセージエリアで経験する可能性がある問題と、その解決策について説明しています。
[最近のメッセージ] フォルダで [件名] 列をオンにする(以下を参照) には、メッセージデータを更新すると件名がすぐに表示されますが、列見出し自体はすぐには表示されません。
[件名] 列見出しを表示するには、表示を更新する必要があります。
[列] 見出しとメッセージデータの両方が表示されます。
| 注: | [最近のメッセージ] フォルダを右クリックして [件名] を選択することによって [件名] 列表示のオンとオフを切り替えることができます。 列見出しがオンになっていると、チェックマークが表示されます。 |
サーバーの負担が大きくなっている場合、 CS MAILsweeper for SMTP メッセージ処理で問題が生じることがあります。
PC のリソースが不足してくると、CS MAILsweeper は処理したメッセージをマネージメントスナップインの [MAILsweeper for SMTP] フォルダの [メッセージエリア] フォルダにある [検出不可メッセージ] フォルダに配置することがあります。
この場合、これらのメッセージを次のように再処理することができます。
| 注: | サーバーの負荷が大きいときにメッセージ処理を向上させるには、次のようにします。
これらのメッセージの処理制限は、[ポリシーのプロパティ] ページの [エンジン] タブで変更します。 詳細は、CS MAILsweeper for SMTP オンラインヘルプを参照してください。 |
Windows 2003 パフォーマンスモニタは、ローカルまたはリモートの CS MAILsweeper マシンの CS MAILsweeper for SMTP パフォーマンスカウンタをログ記録または表示できます。
最初に起動されたときや、CS MAILsweeper パフォーマンスカウンタの値にほとんど変更がない場合、Windows 2003 パフォーマンスモニタが起動していないように見えることがあります。 パフォーマンスモニタは、CS MAILsweeper アクティビティのカウンタの値が十分に増えると CS MAILsweeper パフォーマンスカウンタのログを記録したり表示します。 したがって、忙しい CS MAILsweeper システムではこのような問題が起きる可能性は低くなります。
この問題は、サポートされている Microsoft Windows 2000 オペレーティングシステムでは発生しません。
ポリシー設定の変更を保存する前に、十分なディスク領域があるか確認してください。
ポリシー設定変更内容を保存する前に、十分なディスクの空き領域があるか確認する必要があります。 必要なディスク領域についての詳細は、「必要条件」リリース文書を参照してください。 十分なディスク空き領域がない場合、ポリシー設定の変更内容は保存されません。 CS MAILsweeper for SMTP では変更が保存できない理由についてのエラーメッセージを発行しないことがあります。また、MAILsweeper for SMTP Console がシャットダウンすることもあります。
CS MAILsweeper for SMTP レポートのデータは、Windows 2003 環境では HTML 3.0 形式にエクスポートできません。 HTML 3.0 (ドラフト標準)フォーマットタイプは、 [エキスポート]ダイアログボックスの[フォーマット]リストに表示されます。 HTML 3.2 と HTML 4.0 フォーマットタイプは Windows 2003 で使用できます。レポートデータのエクスポートについての詳細は、CS MAILsweeper for SMTP オンラインヘルプを参照してください。
添付ファイルストリッパーシナリオではすべての文書が削除するように設定されていると、検出されたメッセージが正しく分類されません。 次のオプションがシナリオのプロパティページの指定のタブに設定されています。
シナリオがサイズで削除するように設定されている場合、文書が添付されているメッセージは正しく分類されます。 これは[<サイズ> KB を超える添付ファイルを削除] オプションがシナリオのプロパティページの [サイズ] タブで選択されているからです。
改訂 1.1 版
発行 Clearswift Ltd. 2004 年 5 月
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